オール電化とは、家の熱源を全て電気にすることです。
具体的に以下の3つです。
1、ガスコンロをIHクッキングヒーターに交換
2、給湯(ガス給湯器・灯油ボイラー)をエコキュートや電気温水器に交換
3、(石油・ガス)ヒーターをエアコンや床暖房にする。
上記のようにすることによって、熱源は電気だけになります。
一般的には、1、2をしてオール電化と言っています。
1、火を使わないから安全
住宅火災の約20%は、コンロからの出火とされています。IHクッキングヒーターは、直接炎使わないため火災になりにくい。
2、経済的
ガスの基本料金がなくなります。九州電力管内の場合、40A(アンペア)以上の従量電灯契約ですと、オール電化後の季時別電灯契約の方が基本料金が安くなります。
夜10時から朝8時まで格安の電気代です。
また、火災保険も安くなります。
3、エコロジー
IHクッキングヒーター・エコキュートや電気温水器は火を使わないので、CO₂(二酸化炭素)などの温室効果ガスを家庭で排出しません。
1、エコキュートの設置スペース
エコキュートは、大きいので設置すると、人が通るのが大変になる家庭もあります。
2、昼間の電気代
オール電化にすると、(九州電力管内)「電化deナイト(季時別電灯)」の電気契約になりますので、昼間の電気代が高くなります。